日本翻訳連盟(JTF)

自分の心身を自分で守ろう!フリーランス翻訳者のための健康管理術(本セミナーはZoomミーティング形式で開催します)

開催日 2023-01-12
開催場所 オンライン(本セミナーはZoomミーティング形式で開催いたします)
概要 <ご自分の健康を管理できていますか?>
フリーランスは直接の業務に関わることだけでなく、税務・事務など直接の業務に関わらないことも自分で管理することが求められる職業です。元気に仕事を続けるためには自身の「健康」も管理する必要があります。フリーランスの翻訳者にとって、在宅ワークでの健康管理は重要です。コロナでリモートワークが増えた今、通訳者にも共通する悩みかもしれません。長時間の同じ姿勢でのデスクワークによる肩こりなど、リモートワークならではの慢性的な健康の悩みを誰し抱えているのではないでしょうか。また、フリーランスは会社員のように会社による福利厚生がないため、自分自身で検診等の健康管理をしなければならないものの、忙しさにかまけてつい健康管理をさぼりがちです。

そこで、今回は、三部構成で翻訳者の健康を管理・維持するためのセミナーを企画しました。第一部は大学准教授・産業医である朴秀賢先生に産業医としての視点から在宅ワークを長く続けるための秘訣をお話いただきます。第二部では、女性が多く活躍する翻訳業界のために、女性医療の視点から産婦人科医の池田裕美枝先生に更年期など女性特有の医療のお話をしていただきます。第三部では、セミナー前のアンケートやセミナー中に頂いた参加者からのご質問に答える形で朴先生と池田先生によるパネルディスカッションを行う予定です。

リモート通訳が増えているフリーランス通訳者の方もぜひご参加ください。また、デスクワークに関連する健康の悩みや女性特有の身体の悩みはフリーランスだけでなく、通訳・翻訳会社に勤務する方の悩みでもあります。会社勤務の方もぜひご参加ください。長く健康に働き続けるため、皆様のふるってのご参加をお待ちしております。

セミナー構成:
第一部:朴秀賢先生によるご講演
第二部:池田裕美枝先生によるご講演
第三部:参加者からのご質問&アンケートの回答を含む講演者によるパネルディスカッション

<第一部>フリーランス翻訳者のための健康管理術
朴先生の講演概要:
翻訳業は基本的にデスクワークであるため、どうしても運動量が少なくなってしまう。加えて、机に座ってPCの液晶モニターを長時間見続けることが多い。そのため、肥満・高血圧・高脂血症・糖尿病などメタボリック症候群に加えて、腰痛や肩こりなど筋骨格系の問題、ブルーライトによる様々な影響など、健康管理上で問題となる様々な症状・疾患のリスクに日常的に暴露されていると考えられる。加えて、フリーランスの翻訳者は健康管理を自身で行う必要があるところ、自覚症状がないと仕事の多忙さから健康管理が後回しになってしまい、ガンなど早期発見・早期治療が不可欠な疾患の発見が遅れてしまうリスクもある。そこで、本セミナーでは、産業医の経験が豊富な演者が、翻訳者・翻訳会社社員に多い健康管理上の問題について概説した上で、健康を維持して長く活躍するために必要な健康管理術を紹介させていただく。

<第二部>女性ホルモンと女性の健康
池田先生の講演概要:
月経痛、PMS、更年期障害・・
女性のからだやこころには、女性特有の不調が生じることがあります。男女共同参画時代、とはいえ、やっぱり「男性社会の中で女性が働かせてもらっている」という雰囲気の中で、こうした女性特有の不調は声にしづらい雰囲気があるのではないでしょうか。それでも、自分の体は自分のもの。ちゃんとケアすることで、重症化を防ぐことができます。
女性ホルモンとの関連を知ることで、先手をうってケアしましょう!

<第三部>
朴先生と池田先生によるパネルディスカッション
登壇者2名が事前アンケートやセミナー中のご質問に答えます。

講演者:
朴 秀賢
熊本大学大学院生命科学研究部 神経精神医学講座 准教授
1991年3月 私立灘高等学校 卒業
1998年3月 京都大学医学部 卒業
1998年4月〜2002年3月
京都大学大学院医学研究科とマックス・プランク分子生理学研究所(独・ドルトムント)で基礎研究に従事
2002年4月〜2009年9月
北海道大学病院精神科神経科とその関連病院で勤務
2009年10月 北海道大学病院精神科神経科 助教
2012年7月 アルバート・アインシュタイン医科大学(米・ニューヨーク)博士研究員
2014年9月 神戸大学大学院医学研究科精神医学分野 講師
2019年11月 熊本大学大学院生命科学研究部神経精神医学講座 准教授(現職)

池田 裕美枝
一般社団法人SRHR Japan 代表理事
京都大学医学部卒業。市立舞鶴市民病院、洛和会音羽病院にて総合内科研修後、産婦人科に転向。現在、二宮レディースクリニックでの産婦人科外来、神戸市立医療センター中央市民病院の女性外来、京都大学医学部附属病院の女性ヘルスケア外来を担当しつつ、京都大学大学院医学研究科社会健康医学系健康情報学博士課程にて、女性の社会的孤立や月経前症候群による社会的インパクトなどを研究している。
2011年英国リバプール熱帯医学校にてリプロダクティブ・ヘルスディプロマ修了。
2013年米国内科学会プログラムにてメイヨークリニックで女性内科研修。
一般社団法人SRHR Japan代表
NPO法人女性医療ネットワーク副理事長
外部リンク https://www.jtf.jp/learn/seminar/138
主催 一般社団法人 日本翻訳連盟