言語業界で採用しにくいのはプロジェクトマネージャー ― Slator調査
翻訳業界情報サイトのSlatorは、現在言語業界で最も採用しにくい職種に関する読者アンケートの結果を公表した。
これによると、プロジェクトマネージャーが22.7%、続いてローカリゼーションマネージャー(クライアント側)が21.2%、営業が16.7%、AIエンジニアが15.2%だった。なおアンケートは7/9に実施され、回答者数は66だった。
現在、翻訳を含む言語業界は全体として好景気で、売り手市場が続いている。機械翻訳の普及でAIエンジニアが不足している印象もあるが、実際には翻訳プロジェクトをうまく回せる人材が必要とされているようだ。
Slatorアンケート結果:https://slator.com/reader-polls-what-roles-are-hardest-to-fill-in-the-translation-and-localization-industry/ (画像も本URLから)