日本文学の翻訳家を育成する「第7回JLPP翻訳コンクール」が開催
現代日本文学作品の翻訳家の発掘と育成を目的とする「第7回JLPP翻訳コンクール」が開催される。主催は文化庁。
翻訳先言語は、英語またはフランス語の2つ。課題作品は、小説が川上弘美氏の「夏休み」、評論・エッセイが保坂和志氏の「言葉の外へ——文庫まえがき」で、この2点を翻訳する。なお課題作品はウェブサイトからダウンロードできる。
応募受付期間は2022年6月1日〜30日、入賞者発表は2023年1月。応募に当たって国籍や年齢は不問だが、すでに翻訳作品の単行本の出版経験がある人は応募できない。最優秀賞(各言語1名)と優秀賞(各言語2名)が設けられており、賞金としてそれぞれ100万円と25万円が贈られる。
第7回JLPP翻訳コンクールのページ:https://www.jlpp.go.jp/competition7/index.html
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