2022年度第2回翻訳セミナー報告

日 時:2022年7月7日 (木)
開 催:zoomウェビナー
テーマ:「金融翻訳」の範疇に収まらなくなったIR翻訳の全容を知る
講演者:寺崎 徹哉 かえで翻訳株式会社 代表取締役社長

<登壇者のプロフィール>
旭化成、ユニデン(米国・香港)、アクセンチュア(香港)において15年間にわたり経理・財務実務やコンサルティングに従事した後、米国公認会計士試験対策校アビタスと日本CFO協会で20年以上にわたりIFRS/US GAAPベースの会計実務教育に従事。2008年に独立・起業、今日に至るまで日英バイリンガルのIR翻訳者として上場企業の英文開示や英文ライティング指導に携わっている。
東京大学教養学部(国際関係論)卒、オーストラリア国立経営大学院卒(MBA)。米国公認管理会計士(USCMA)、英国公認国際財務報告士(DipIFR)、全米IR協会会員、英国IR協会会員

参加者数:188人

概 要
2022年4月、東京証券取引所がプライム市場・スタンダード市場・グロース市場に再編されたことも契機となり、上場企業による開示資料の英文化需要が急拡大している。これは英文開示を行う上場企業の数が増えているだけでなく、上場企業が開示する情報の範囲が、財務分野にとどまらず非財務分野、すなわちESGあるいはサステナビリティ関連分野にまで広がっていることによるものだ。よってこれらの分野すべてを扱うIR翻訳は、もはや金融翻訳の範疇には収まりきらなくなっている。
セミナーでは、IR翻訳市場の現状や今後の成長性、IR翻訳と金融翻訳との違い、そしてIR翻訳者に求められる適性・能力などについて、IR翻訳に精通するプロが語り尽くす。

<講演のポイント>

  • IR翻訳市場の現状と今後の成長性
  • IR翻訳の特徴
  • IR翻訳者に求められる適性・能力
  • IR翻訳者になるための道のり

<参加者のアンケートより>

  • IR翻訳、サステナ関連翻訳が増えていることは知っていたが、セミナーを受けて実情や背景を理解することができた。
  • IR翻訳の現状とこれからについての概略と細かなところまでの両方がわかってよかった。
  • IR翻訳だけでなく業界やMTの今後の見通しなどについても知見を得られてよかった。
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