2022年度JTF翻訳セミナー報告
日 時:2022年8月24日 (水)
開 催:zoomウェビナー
テーマ:【JTF会員無料特別セミナー】通訳・翻訳業のインボイス制度への対応
講演者:福島 宏和 福島宏和税理士事務所/所長 ふくオフィス合同会社/代表社員
<登壇者のプロフィール>
日本初、個人事業主専門の確定申告代行サービスを提供(広島から全国対応)
1976年群馬県生まれ。2009年独立開業。累計申告数約1300件以上。
「税理士は敷居が高い」「税理士は自分で帳簿記入できない人は相手にしない」といった先入観をなくすことをモットーに、読者やお客様に分かりやすい説明と、作業量を最小にできる工夫を行う。
現在は確定申告に加えて、フリーランスなどの資金繰り、利益の計画管理、コーチングによる課題発見・解決を通じて本業に専念できる環境づくりに貢献している。
著書「フリーランス・個人事業の絶対トクする! 経費と節税」(ダイヤモンド社)「これって経費になりますか?」(税務経理通信)
参加者数:694人
概 要:
通訳・翻訳業に携わる法人・個人がインボイス制度にどのように対応したら良いのか?ということについて、理論的な考え方と実務的な対応方法の両面から解説する。
本セミナーは二部構成(120分)です。
第一部(約45分):福島税理士によるインボイス制度の説明
第二部(約75分):福島税理士・JTF理事2名(※)によるパネルディスカッション
※村下義男(株式会社コングレ・グローバルコミュニケーションズ 代表取締役社長、JTF理事)
※中野真紀(独日・英日フリーランス翻訳者、JTF理事)
<講演のポイント>
- インボイス制度が導入される理由
- インボイス制度が導入されたら何が変わるのか?
- インボイス制度対応方法とスケジュール
- その他、個人事業者が勘違いしやすいポイント解説
- 発注側が最低限注意すべき事項と対策案
<参加者のアンケートより>
- 福島先生のお話はインボイス制度だけに限らずに、周辺のお話もあってとても参考になりました。
- インボイス制度について、翻訳業界でどのような問題が生じるかよく分かりました。
- プロの税理士の方、翻訳者、企業とバランスよく意見が聞けてためになりました。
- 本セミナー内容を参考に、弊社の対応を考えて参りたいと思います。