GALAが2021年第1四半期の業界景気動向を発表

翻訳業界団体のGALA(Globalization and Localization Association)は、2021年第1四半期の業界景気動向調査の結果を発表した。翻訳会社など160社以上が回答している。

まず、2021年第1四半期における自社サービスや製品に対する需要に関しては、「大幅に増加」と「わずかに増加」が合わせて73%だった。また収益についても、10%以上増加したという回答が合わせて57%だった。業界全体としての改善傾向は示されているものの、中小規模の企業(売上が約10億円未満、社員が100人未満)では収益が悪化しているようだ。

次に、現在行っている成長施策(複数回答)では、「新規雇用」が60%、「製品やサービスの追加」が57%、「新技術の導入」が52%などに対し、「今はしない」が15%と、前四半期と比べても積極的な施策を展開している企業が増えている。また「現在コスト削減はしていない」という企業も50%だった。

一方で2021年第2四半期の需要予測については、「大幅に増加」が11%、「わずかに増加」が72%、「変わらない」が15%だった。また現在の雰囲気は「楽観的」が71%、「どちらでもない」が27%と、将来的な展望も悪くないようだ。

詳細:https://www.gala-global.org/node/12738

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