週間ニュースまとめ(2021-07-19)

編集長が注目した先週の業界ニュースをまとめて取り上げます。

業界ニュース

BIG Language SolutionsがDora Wirth Languagesを買収

通翻訳サービスを提供するBIG Language Solutions社(アメリカ)が、医薬翻訳を専門とするDora Wirth Languages社(イギリス)を買収した。

Slatorの最新ランキングによると、BIG Language Solutions社は33位で昨年収益4,100万ドル(約45億円)、Dora Wirth Languages社は136位で同310万ドル(約3.4億円)とされている。BIG Language Solutions社は5月に同業のLanguage Link社(Slatorによると昨年収益は2,750万ドル)も買収しており、最近急成長を果たしている企業だ。

BIG Language Solutions社リリース:https://biglanguage.com/big-acquires-dora-wirth-languages/

Argos MultilingualがLQA専門のChillistoreを買収

翻訳サービス提供のArgos Multilingual社(ポーランド)は、言語品質保証サービスのChillistore社(アイルランド)を買収したと発表した。

Slatorの最新ランキングによると、Argos Multilingual社は55位で昨年収益は2,340万ドル(約26億円)とされている。またChillistore社は言語品質保証(LQA:Language Quality Assurance)を専門にしているユニークな企業だ。具体的には用語管理やスタイルガイド作成、翻訳レビューなどのサービスを提供している。

Argos Multilingual社リリース:https://www.argosmultilingual.com/blog/argos-multilingual-acquires-chillistore

ロゼッタが第1四半期決算を発表

ロゼッタ(東証マザーズ)が2022年2月期第1四半期の決算を発表した。連結での売上高は10億4,800万円(前年同期比1.8%減)、経常利益は7,100万円(同60.7%減)だった。利益の落ち込みは、VRなどを用いたサービスのGU事業の先行投資が大きな要因としている。

一方、主力のMT事業は好調で、売上高は7億4,614万円(同4.2%増)、セグメント利益は1億7,075万円(同34.2%増)だった。

ロゼッタ決算短信(PDF):https://www.rozetta.jp/download/2021071504.pdf

掲載済みの個別記事

他メディア掲載の情報紹介

【フィスコ記事】翻訳センター Research Memo(1):2021年3月期は減収減益。機械翻訳の活用が進捗し利益率が向上

株式情報サービスのフィスコが翻訳センターを特集した記事をヤフー上に掲載している。記事は(1)〜(10)まであり、収益状況や機械翻訳に関する取り組みなどが説明されている。

参照:https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20210713-00935042-fisf-stocks


その他の情報まとめ

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