現在フリーランス通翻訳者の採用は「難しい」 ― Slator調査
翻訳業界情報サイトのSlatorは、現在フリーランスの翻訳者や通訳者の採用がどのくらい難しいかを尋ねた読者アンケートの結果を17日に公表した。アンケートは7/23に実施され、回答数は49だった。
アンケート結果によると、「概して難しい」が最多で42.9%、続いて「難しいが可能」が32.7%、「専門による」が16.3%、「比較的簡単」が6.1%、「簡単」が2.0%だった。「難しい」と感じている人は合わせて75%を超えており、フリーランスの獲得競争になっているようだ。
8月のSlatorの求人指標(記事)によると、言語サービス業界の求人状況はここ3年間で最も好調で、売り手市場となっている。フリーランスにとっては好機だと言えるが、「専門による」という回答が一定数あるように、専門分野による違いはあるかもしれない。
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