週間ニュースまとめ(2021-02-08)

編集長が注目した先週の業界ニュースをまとめて取り上げます。

業界ニュース

▼ 第3回「多言語音声翻訳コンテスト」の審査結果が発表

総務省とNICT(情報通信研究機構)が主催する第3回「多言語音声翻訳コンテスト」の審査結果が発表された。アイデア部門の最優秀賞に「世界で働くあなたへ、ニュアンスによるビジネスでのトラブルは『誠意翻訳』で解決します!」、試作品(PoC)部門の最優秀賞に「外国人児童向け授業翻訳アプリ『授業翻訳くん』」が選ばれている。

詳細:https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000289.html

▼ 欧州議会が用語専門家のインタビュー書籍を発行

欧州議会(EP)の用語調整部門(Terminology Coordination Unit)は、用語専門家へのインタビューをまとめた電子書籍の第5版を発行した。欧州では多言語間での翻訳や通訳が発生するため用語管理が重要となり、用語専門家が活躍している。本書籍ではそういった用語専門家20人のインタビューを掲載している。PDF形式を無料でダウンロード可能。

詳細:https://termcoord.eu/2021/02/the-5th-e-book-on-why-is-terminology-your-passion-is-now-online/

掲載済み個別記事

他メディアのニュース紹介

【Dicebreaker記事】Tabletop Simulator’s language support update frustrates players by using machine translation

人気のゲーム「Tabletop Simulator」が多言語対応したものの、機械翻訳を使っていたため、ボタンなどのUI(ユーザー・インターフェイス)がおかしな訳文になっているとユーザーから批判されている。たとえば言語設定画面で「日本語」とすべき場所が「日本人」、ダイアログの「いいえ」が「番号」などとなっていた。UIテキストは文字数が少ない上に、表示される文脈が分からないため、現在の機械翻訳では対応が難しい。

詳細:https://www.dicebreaker.com/topics/tabletop-simulator/news/tabletop-simulator-machine-translation-backlash

【Slator記事】Reader Polls: TMS vs. LSP, Public vs. Private Sector Clients, Return of In-Person Meetings

翻訳業界誌のSlatorが読者アンケートの結果を掲載している。2021年景気の感触についての質問には、「非常に楽観的」が33.8%、「まずまず」が41.5%と、合わせて75%以上が楽観視している。GALAの景気動向調査を見ても同様の傾向が見られる。

詳細:https://slator.com/industry-news/reader-polls-tms-vs-lsp-public-vs-private-sector-return-of-in-person-meetings/


その他の情報まとめ

求人

先週JTFウェブサイトに掲載された求人情報です。

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