ATAの機関誌「Chronicle」の9/10月号が発行

アメリカの通翻訳者団体ATA(American Translators Association)の機関誌であるChronicleの2021年9/10月号が発行された。電子版は無料で閲覧できる。

特集として、翻訳専門分野の選択と構築についての記事が掲載されている。近年は機械翻訳が発達してきたため、字面を置き換えるだけの翻訳者では生き残るのが難しくなる。文書内容に関する専門家を意味するSME(subject matter expert)という言葉が使われるくらい、翻訳における専門性が重視され始めている。特集ではそういった専門を確立する方法が解説されている。

他にも「音声書き起こし」や「ISO 27000」の記事が掲載されている。前者は音声や動画のデータ増大に伴って最近注目されている分野だ。また後者は、企業でクラウドMTなどを利用する際に注意したい情報セキュリティーについての国際規格である。


※ 本ページ画像はhttps://www.ata-chronicle.online/より取得

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